note
2023.09.22 / diary

母として
生きていること。

女性としての私、

唄い手としての私、

どれも私の一つ。

どれも大切で、
どれも呼吸している、血が通っている。

すべてをバランス良く、
境界線なく、
健やかに 軽やかに 行き来できたらいいけれど、

今のところ私には、
それがあまりうまく出来ていないように思う。

でも最近は、
何だかそんな凹凸のある自分のエネルギーを、
とても愛おしく思ったりもします。

目の前の、このかけがえのない命を、
下手っぴなりに
懸命に受け止めて、

見守って
耳を傾けて
心いっぱいひろげて、

愛を伝えて、
抱きしめて、

ただそれだけで、
涙が出るほど
すべてのことに感謝が溢れるのです。

今は、
母として生きることが
本当に幸せです。

この”幸せ”の中には、
不安も 迷いも 悲しみも 苦しみも
宿っています。

おとをギュッと抱きしめながら、
きっと私自身のことも一緒に
抱きしめているのかもしれません。

おと、
今日も命の輝きをありがとう。

2歳と1ヶ月になりました。