note
2022.12.31 / diary

今年もゆるりと、
お節づくりをしています。

おとをおんぶしながら、
おとが眠っている隙に、

心をできるだけ透明にして、
食材たち、道具たち、火たち、に感謝をしながら。

紅白なますは、
甘味として、軒下でつくった干し柿を入れるのが我が家流。

サツマイモの裏ごしは、
手間がかかるし、手も痛くなるけど、
お節づくりの中でいちばん好きな工程です。

サツマイモの甘さに合わせて、
きび糖と米飴を加えて、ゆっくりと練り上げます。
火が通るとふわっと香りがのぼってきます。

幸せな瞬間。

休憩に、旦那さんが作ってくれた
焼きおにぎり。
とってもおいしかったです。

おやつには、米粉のマフィンも。

どれも、
おとにはまだ食べさせられないけれど、

いつかのために、
母の修行は続きます。

お料理たちをゆっくりと寝かせて、
さぁ 明日のお正月を楽しみに待ちましょう!