2021.01.29 / diary
光の音が聴こえる
オーケストラみたいに
近くから 遠くから
わたしのいのちと結ばれて
わたしの中のどこかで
また音が弾ける
新しい 懐かしい響きが
時も 形も 名前も…
人間がつくる
すべての境界線が
薄まって 薄まって
いつしか消えてゆく
残るのは
深い安らぎと
あたたかな祝福と
涙がこぼれるような感謝でした。
もう何も怖くないよ
大丈夫だよって
いつも わたしの耳元で囁いてくれるのは
いったい誰だろう
またこういう所へゆこうね
生まれる前から知っていたことを
思い出しに。