note
2020.12.30 / diary

八ヶ岳に帰ってきました。

今朝目が覚めると雪の匂い…

カーテンを開けたら
ふわふわの白い世界が 広がっていました。
やわらかな雪たちが
降り積もってゆく様を眺めながら、

先日のライブのことを思い、
心に美しい記憶が沁みてゆくのを感じています。

クリスマスに行われたカフェスローさんのライブ、
たくさんの方々に支えられ、
無事に終えることができました。

「色んなことがあったけれど、今日この日を迎えられてよかったね。」

と、今年出会った光も影もまるごと抱きしめて、
みなさんの心に 温かなともしびが灯る夜になりますようにと
願いを込めて 唄わせていただきました。

今年の唄い納ともなったこの日、
みなさんに 直接唄をお届けできる喜びを、
微笑みながらこぼれてゆく音の粒子たちを、
ひとつひとつ
見送ってゆくような時間でした。

お越し下さったみなさん、
ありがとうございました。

今回はゲストとして、
ピアニストのはしむかいゆうきさんをお迎えしました。
わたし一人では決して生まれない音の世界…
はっしーさんの唄に
そっと寄り添う美しく優しいピアノの音色と響き合い、
風になって、水になって、光になって、
どこまでもどこまでも
唄が広がってゆくようでした。

はっしーさん、ありがとう。

また今回は、
座席数をいつもより減らしてのライブだったため、
止む無くお断りせざるを得ない状況でした。
そのためご参加いただけなかったお客様に向けて、
オンラインでの生配信という新しい試みも行われました。

見てくださったみなさん、
ありがとうございます。
遠く離れていても、
音を通して繋がれたこと、とても嬉しく思います。

この日のために多くの時間と、
たくさんの人たちが力を貸してくださいました。
ありがとうございます。

ライブの模様を伝えてくださった
映像、音響のみなさん、

珈琲を提供してくれた
「森の詩」、

そして、
カフェスローのスタッフのみなさん、

本当にありがとう。

一日過ぎてしまったけれど、
最高の誕生日プレゼントをみなさんから頂いた日でした。

希望と感謝を胸に
来年を迎えられそうです。