note
2020.11.11 / diary

翌日は、
伊豆から少し足を延ばして
箱根へ。

美しく染まりたての葉を
光に透かしてみたり、

空のキャンバスに
広げてみたり…

木々たちはシャラシャラと風に踊り、とても嬉しそうでした。

誰もいない静かな湖のほとりを歩いてゆくと、

弁天様に出会いました。

「あぁ わたしはここに来たかったんだ。」

突然胸の奥から、大きくてあったかな安らぎが溢れて、
涙がこぼれていました。

今回もたくさんの優しさに包まれて運ばれていった唄の旅でした。

いつも遠くからわたしを見守ってくれる
父と母。
楽しそうに秋の道を歩く背中が、とても嬉しかったです。

みんなみんな
ありがとう。