note
2019.11.17 / diary

今年 何度も台風が通過したこの場所を
こうして訪れることが出来たこと、

いつもと変わらず温かくわたしを迎えくださった
みなさんの笑顔の裏には、
きっと計り知れないほどの大変な日々があったことと思います。

自然の美しさには
いつも儚さや厳しさが共にあり、
ここで命を燃やし、
暮らしを繋いでくださっている人々へ、

ささやかながら、
でも 精一杯の祈りを込めて
唄わせていただきました。

「もみじの手」のみなちゃんのお料理。

彩豊かな季節のお野菜たちのハーモニーは、
しみじみ心まで沁みてくる美味しさ。
思わず笑顔になってしまいます。

棚田を望む野外ステージでは、
大好きなTawooの演奏。

大地を揺らす太鼓の音は、命の鼓動。
鴨川の山々を渡り、
どこまでもどこまでも…鳴り響きました。

里山の地を守り、育てながら、
たくさんの人々の力を引き寄せ、
みんなそれぞれが
自然たちと共存しながら幸せに暮らしてゆく世界へ
歩みを重ねている林良樹さん、

美味しい恵みをくれたもみじの手のみなちゃん、
大好きなTawooの仲間たち、

そして集ってくださったみなさん、

心から
ありがとう。