note
2019.11.11 / diary

木々たちの声を聴きながら
ゆっくりと
森をひらいてゆく…

風が通り、
光が注ぎ、
子ども達の笑い声が重なる。

毎年この季節に、
こうして唄をこぼしてゆくことは、
ささやかながら
自然達への祈りの一つだと感じています。


今年は
心にずっと映っていた風景を実現したくて、
舞人の妙香さんをゲストにお呼びしました。

その舞は、
森の向こうの空へ
どこまでもどこまでも届いてゆきそうなほど、
光に溢れて、いつしか光そのものになって、
ほんとうに…美しかったです。

妙香さん、
ありがとう。

台風の被害で大変だった中、
今年も素晴らしい時間と空間をつくってくれた、
ヤケマルタトオノのみなさん、
出店者のみなさん、

ありがとう。

みんな、
とてもいい顔してました。

そして
ここで出会えたすべての人々へ、
心から感謝です。

最後は満月に向かう優しいお月さんに
見送ってもらいました。

またこの場所で
みんな元気に会えますように。