note
2019.10.16 / diary

【インタビュウ掲載のお知らせ】

自分のことを
こうして
言葉として載せて頂くのは、
初めてのことかもしれません。

歩いてきた道や
わたしと唄との…
自分でも未だ説明しきれない結びつきを、

ゆっくりと記憶を辿りながら
心のいろんな場所や深さに触れながら、
お話させていただきました。

『Grain』が生まれた時、
『Breathe』が生まれた時、

そして、
『Letter』が生まれた今、
わたしの中に
どんな風景が映っているのだろう。
どんな思いが宿っているのだろう。

変わりゆくものと
ずっと変わらないもの..

これからもきっと
ふとここに帰ってきて
”今の自分”を知ってゆくのだと思います。

大切な大切なページとなりました。

わたしの
言葉になりきれない思いや
溢れる記憶たちを
とても丁寧に集め、纏めてくださった
そして、
こんな貴重な機会をくださったdrop aroundさんに
心から感謝しています。

ありがとう。

インタビュウはこちらへどうぞ。

ぜひ秋の、やわらかに伸びてゆく時間の中で、
読んでいただけたら幸いです。

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以下、drop aroundさんのメッセージもとても素敵なので、
こちらに載せさせていただきます。

_Manufacture & Work on web.

オウンドメディア、とか
ウェブマガジン、と呼ぶには
大層すぎるほど
小さな小さな記録の場ではありますが
私たちdrop aroundがやりたいのは
多分こういうこと。
溢れていってしまいそうな儚いものを
小さな手でいっしょうけんめいに掻き集めたり
ひそひそ声の小さなささやきに
耳を傾けたりするようなこと。

忙しさに追われるとどんな愉しいことも
つい「作業」や「成果」や「効率」に傾きがちです。
でも、何かのデザインをする、
誰かや何かの良さを伝える、
という自分の仕事は
センスや技術発揮うんぬんの前に
じいっと相手の話を聴くとか
よく見えないもののなかを小さい灯りを頼りに、目を凝らして歩くような、
なんとも形容しがたい曖昧なやりとりのうえでしか、成り立っていないような、
不思議であやしい、そしてとびきり面白い仕事だと思っています。
だからやめられないし、
ずっと続いているのかなと思います。

そのおもしろ、やめられん、続いてるなあ、のコアの部分と、このmagazineで伝えていることは少し重なっているような気がしています。
うまく言えないけど。
いや、うまく言えよ、という話ですけど。

つくるひと、の
いちばんキラキラしていて、
でもどこかおっかないような、
不確かな何かにも触ることの出来る、
役得な立場でもあるかもしれません。
デザイナーって。
その立場を利用して(親しさにつけこんで👀❗️
ひとつひとつ聴きました。
往復書簡のような、インタビュウです。
「音楽家・里花に聴く 唄うこと、音楽と共に在ること」【前編】公開しました。

大事な光をわけてくれた里花さん
ありがとうございました。

是非、素晴らしい唄い手の、
小さな声に耳を澄ませてみて下さい。