note
2019.07.12 / diary

誰かの”手”を通して
生まれたもの。

そこには
自然たちの呼吸が宿り、
わたしの命に力をくれる。

陰ったところには 光を
疲れたところには癒しを

歩きはじめた時には
やわらかな道しるべを。

そんな自然たちの声と対話しながら、
ひと編みひと編み、
心を無にして創られてゆく人々の姿もまた
とても美しいのです。

 

マクラメ編みの指輪は、
TRIPTRACKSの関田くん。
指輪と糸を、
その時の心のざわつきを感じながら、今の自分と響き合うものを選び、
その場で編んでもらいました。
石は、ムーンストーン。

草履は、
香川在住の達磨草履工房の真也くん。
原料である、カヤツリグサも自ら無農薬で栽培している。
鼻緒も草木染め。わたしのは茜を何度も重ねて染めたものだそう。
だいぶ履き古してきて、
わたしの足に馴染んできました。

こうして同世代の友人が、
素晴らしいものづくりをしていることに、
心から感謝と感動が生まれます。

ありがとう。
大切に育ててゆきます。