note
2018.11.13 / diary

森たちは 今年もあたたかく迎えてくれました。

空から降り注ぐ光は、
まるでスポットライトみたいにその表情を変えながらステージを照らし、
木々を通り抜けてゆく風は、
わたしを優しく撫でながら、どこまでも唄を運んでくれているようでした。

ここで唄うことは、
祈りのようだと感じます。
自然たちと響き合いながら生まれてゆく音は、
きっとこの場所に沁みてゆくことでしょう。

太古から人々がそうしてきたように。

森が疲れないように、無理しないように…

森と戯れるようにつくられた空間たち。

 

みんなで力を合わせてシンボルの柱を建てたり、

美味しいお酒を呑んで、笑い合ったり、

夕暮れ時には、
今日のこの日のすべてを祝福してくれるように、
美しい影が長く長く伸びていました。

出会えた皆さん、
そして、ヤケマルタトオノのスタッフの皆さん、
みんなありがとう。

共にこの時間を過ごせたことを
心から嬉しく思います。