note
2018.06.16 / diary

海に映る沖縄の空の色は
日々その表情を変え、

雨を抱きかかえた雲たちの連なりや、

宇宙まで透けて見えそうな光の微笑みを
やわらかな風と共に 届けてくれました。

友人たちのガイドはそれは素晴らしく、
どこにいても迎えに来てくれて、どこまでも送ってくれて、

楽しいおしゃべりと 美味しいごはんに溢れた贅沢なもの。

どれも
今のわたしにとって大切なところへと
導かれたような道のりでした。

ありがとう。

2年ぶりに訪れた海坐さん。

あの時と同じように
家族のようなホッとする安らぎが宿り、あたたかな記憶が響き合いました。

沖縄に住む友人は、
Soukaというとても素敵なお花屋さんをオープンしていて、
扉を開けた瞬間に、
彼女の美しい世界と、草花たちの香りがわたしを迎えてくれました。
おめでとう。

 

沖縄の歴史も、
まだまだほんの一部かもしれないけれど
深く胸に刻んできました。

この光に溢れた島に眠る
多くの魂たち。

これからも
どこにいても
ここのことを思って唄います。
と、約束をしました。

緩和ケア病棟の「偲ぶ会」ではじまり、
平和祈念公園で手を合わせてそのページを閉じた沖縄の旅、

この旅で生まれた音と、出会いと、光いっぱいの感動が、
これからのわたしの道を
そっと照らしてくれるように感じています。

ありがとう。
みんなありがとう。