2016.12.24 / diary
昼間はどこかに隠れていた冬の木枯らしたちが
夕暮れ時になって
少しずつ頬を撫でるようになった頃…
フジカワさんのアトリエ展の日々の中へ
扉を開けました。
フジカワさんの絵たちが息づく、
アトリエという特別な空間。
ここに来ると、
時の流れや 光の線が ふと やわらかになっているのを感じます。
そこに集う人々の呼吸に合わせるように
ここは いつも 生きているのです。
そして
この場とゆっくりと会話をするように
唄いはじめました。
フジカワさんの絵を感じながら
手を伸ばせば届くほどのみなさんの息遣いを聴きながら。
…とても とても あたたかな夜でした。
わたしにとって
まるで心にプレゼントをもらったような、
たいせつな日々の中に 里花を呼んでくださったフジカワさん、
思わず微笑んでしまうような美味しいごはんとケーキをつくってくださった夏野さん、
素敵すぎる笑顔で手伝ってくださった”国立村民”の方々、
そんな幸せな時を 共に過ごしてくださったみなさん、
心からありがとうございました!
アトリエ展は、27日(火)まで。
光のある時間が特におすすめです。
みなさんぜひ!
今日、一つ歳を重ねました。
出会えた人々、
出会えた景色、
出会えたいろんな気持ち、
今 ここに在る、そのままをゆっくりと抱きしめています。
痛む傷も 揺れる心も
それをやわらかく包んでくれる、あの人のあの子のあたたかな愛も
すべてが愛おしく感じます。
みんな ありがとう。