note
2016.08.20 / diary

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旅する羽をすこし休めて
夏は森の中で 過ごしていました。

たいせつな友人たちを迎え入れ、
体をゆるめ 心をゆるめ
たわいのない、でも かけがえのない時間を過ごし、
「バイバイ」と手を振ったあとにじわじわと涌き起こる、
なんともいえない心地よい寂しさを抱きしめる…

そしてまた
”森とわたし”の日々に戻ってゆく。

わたしひとりでは決して創れない光や色や、
何より笑顔をくれる…
そんな人々の素敵さや愛おしさを思うと、
出会えたよろこびに いつも胸が溢れそうになってしまいます。

確かなものがとても見えにくい今の中で、
この気持ちだけは
なんだかとても確かに思えてくるのです。

ありがとう。

わたしの心にひとつ またひとつ、
夏の風景が飾られてゆきます。