ある日 むくっと頭を出して、
日に日に まるで胸のときめきが 育っていくかのように まるまると ふくれて、
今日もまだ また今日もまだ と、楽しい”がまんくらべ”。
そしてある朝、 お日さまのあたたかさに目覚めるように ふわりと開いていた。
はじめて見あげる空に、 君たちは どんなことを思うのでしょう。
自然のめぐみを摘む時に 指に宿る喜びと感謝を感じて、 いただきます、ありがとう。