葉っぱが落ちたら ずいぶん音無しくなるかと思ったら、 チャーミングなダンスが あっちでもこっちでも。
いつの間にかこんもりと積もった森の地面をクシャクシャッと踏みしめて、 時々立ち止まっては 風の声を聴く。
寒さにちぢこまった頬っぺたが 美しさに出会う度に ほっとゆるんでゆく。
あ、また遠くから風がやってくる。