秋の長雨もひと休み。 雲間から青い空とお日様が顔を出し、 森に色を蘇らせる。
うれしくって つい微笑んでしまうね。
やっぱり時々失う…というのは 大切というか、とても自然なことなのかもしれないな。
こうして わたしたちに また ”ありがとう”の気持ちを教えてくれるもの。
風の中にはもう生温さはなくなっていて ひんやりと芯のある冷たさが漂っていた。
きのこ達が集い、 唐松の針葉がもうひとつの雨の様に降り始めて… もうすぐ森のファッションショーがはじまるよ。