八百万神(やおよろずのかみ)さま。 自然には、そして 今 ここに在るすべてには 神様が宿っていると言う。
日本では古くからたいせつにされてきた この”こころ”。
森を歩きながら 石を覆う苔のやわらかさを触り、 木々の隙き間から聴こえてくる 川のせせらぎに目を閉じ、 まるで山の涙のように零れ落ちる滝のしぶきを浴びる度に…
心の奥の、もっと奥の方でふと、
神さまを感じる。
わたしにとってたぶん、 いちばん安らげる瞬間かもしれません。